尾去沢鉱山

日本最大の銅鉱史跡。
(2009'9/19)





尾去沢鉱山
708年(和銅元年)に銅山が発見され、産金が東大寺の大仏や、
中尊寺で用いられたとの伝説が残る。日本の主力銅山の一つとなる。
日本の近代化、戦後復興の礎となった尾去沢鉱山だが、
不採算と銅鉱石の枯渇から、 1978年(昭和53年)に閉山した。
2007年に近代化産業遺産に指定され当時の様子を現代に伝え続けている。



残念ながら全体の写真を撮って無かったので
さっそく坑洞内に入っていきましょう。

 
 

この日の気温は22℃くらいなんですが、
坑洞内は13℃くらいでとても寒いです。




そして、中は・・・・・。






">うひゃあぁぁぁぁぁぁ!!!! すげぇぇ〜!!!!

洞窟とか大好きなんでテンション上がりまくりのminmi!!
その横で教習所との別れでおセンチ全開の黙り込むS田!!
マイペースにお互いの気持ちを最優先する自由な二人です。




そして、歩いて行くとすごい光景が・・・。





 


">すっげぇぇ・・・・・。
これが頭上に広がります。
不気味な美しさ・・・・。

30mほど上までこの人為的な裂け目は続いてるそうですが、
どこまでも続いているように感じられます。




さらに・・・





">今度は上下共に30mの裂け目が!!
人の手によって作られたなんて…。
別世界に来たみたいな気持になる。








">当時の水道跡。







">木で補強してある坑道も。

コースは1.7kmしかないですが、
江戸以前を含めれば800kmの坑道が広がっていたとか。
確実に迷っちゃいますよね。




そして、歩き続けると・・・。






">特設の神社?お宮?
やらなかったけど、くじ引きとか色々ありました。


さらには・・・




">ワインセラー??地酒??
まぁ、気温に湿度に最適なのかも知れんが、自由スギてウケた。






当時の様子

">マネキン達によってかなりリアルに再現してあります。
客がいなくてS田と二人っきりだったんですが、人形が少し苦手なので、
一人じゃなくてよかったなぁと思いました。





みんなマネキンです。
めっちゃ活気づいて見えます。






">こうやって色んなものを運んだらしい。




">掘り進める作業1。




">掘り進める作業2。


こんな固い岩を人が実際に掘り進んで行ったのが信じられない。
あたしにはむりだなぁ・・・。






">立坑。
立坑は、人、鉱石、廃石(ズリ)、資材の運搬に使われました。

何かが写り込んでしまった感が否めない・・・。
この白もやここだけ他の写真にも入り込んできた。





江戸時代の様子




">立派な展示なんだけど、自由スギでおもしろかった。






">石や土と金や銅とを仕分けしている様子。

ここら辺は江戸時代から残る坑道や、隠れキリシタンが残した
十字架の刻みの跡など歴史的遺産がすごいです。



そんなこんなでマネキンゾーン終了。






">出口に近付くといきなりらぶらぶな装飾に・・・。
綺麗なんですが、何を目指している?笑




施設跡



">当たり前ですが、鍵かかってました。





">侵入したいけど、S田がおセンチでminmi一人だったので、
一人だとチキン半端無いのでここまでが限度。苦笑





">廃煙突。
お疲れ様。いつまでそうやってこの地を見守るの?





">尾去沢鉱山のこうた君。
ばいばーい。




感想・追記

日本の歴史や成長ってすごいなぁ。
今ではすっかり先進国で近代化進んでる日本だけど、ちょっと前まで
はこうやって地道な労働と産業をしていたわけだし、その人たちのおか
げで今の日本に繋がっているわけだし。
大学受験のために日本史は死ぬほど覚えたけど(大部分忘れたけど…)、
まだまだ知らないことは本当にたくさんある。自分が存在する前から
ずっとあるものを直接見て触れられるのは楽しい。
これからもその歴史を次世代に伝えてほしいなと思った。
大多数の人、一人の存在は社会から見たらちっぽけなものかも知れないん
  だけど、その一人ひとりが大勢集まれば、
次世代に伝えれるようなものが築けるのだなぁと思った。


9/3〜20 秋田免許合宿へ



 
inserted by FC2 system